オスグッド(成長期のひざの痛み)

オスグッドは正式名称を「オスグッド・シュラッター病」と言います。
膝(ひざ)のお皿の下にある骨に痛みを感じて、その部分が少しずつ突出してきます。
スポーツ障害の1つで、成長期の小学高学年から中学生に多く、特にサッカー、バレーボール、バスケットボールの競技をしている子に多く見られます。
スポーツ中や運動後に痛みが出やすいですが、症状が悪化してくると日常生活でも痛みを感じるようになります。

オスグッドの原因

オスグッドは筋肉(大腿四頭筋)が脛骨粗面の骨膜を引っ張ることで起こります。成長期にあたる子どもに頻発するスポーツ障害です。

成長期には急激に骨が伸びて身長が伸びますが、腱や筋などがその成長について来られない場合があります。また、骨は成人に比べると柔らかく、結果として成長について来られない腱や筋肉が柔らかい骨を引っ張り、骨(骨膜)が突出してきます。

オスグッドの施術

一般的には安静、電気治療、太もものほぐし・ストレッチ、サポーター着用で様子見。を行う治療院が多いです。「成長痛だから時間が経てば治るよ」と言われる治療家の方もいます。

当院では患部に直接アプローチします。動きの悪くなっている組織や骨膜に手を使って直接施術していきます。アイシング電気療法を施行し、自宅でのケア方法も指導していきます。
単なるもみほぐしやストレッチだけの施術は行いません。

症状や痛みの期間にもよりますが、3~5回の施術でスポーツができるまで回復する子が多数です。スポーツ復帰後は週に1回程度の施術を行い、痛みが無くなれば施術は終了です。

最後に

オスグッドは痛みだけではなく、プレーができない学生にとっては強いストレスとなります。学生時代の1ヵ月は非常に長く、安静期間が長いと大好きなその競技を辞めてしまう子も出てきます。

オスグッドの症状で悩んでいる方は一度ご相談ください。いずみ整骨院では早期のスポーツ復帰を目指します。


いずみ整骨院
TEL:0943-75-2725
日常生活での痛み、スポーツ時のケガ、身体のケア
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